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リスクを知る!妊娠中はおこりうる可能性も考えて気をつけて過ごそう

妊娠出産

双子を妊娠された方はただ嬉しいだけではなくて色んなリスクがある事を双子妊娠して知り悩まれます。

私自身も最初はそれほど考えていなかったですが検診を受けていくと様子見た方がいいなどその時によって変わりました。

やっぱり双子を妊娠して分かる事もありますが事前に知識は入れておくと普段から気をつけられます。

今回は双子妊娠における双子のリスクについて紹介したいと思います。


双子について

双子というのはそもそも双胎妊娠の胎児、または生まれてきた子ども(双生児)の事を言います。

双胎は、受精卵の数によって「一卵性双胎」「二卵性双胎」の2種類に区別されます。

  • 1つの卵子に1つの精子が受精してその1つの受精卵が何らかの原因で2つに分裂して誕生するのが一卵性双多胎
  • 2つ以上の卵子が排卵され、それぞれに異なる精子が受精し出生する双子のことを二卵性双生児

一卵性は遺伝子もまったく同じなので性別も一緒で顔や体つきも見分けがつかないほど似ています。

二卵性は2つの卵子が同時に受精して着床するので遺伝子、性別、血液型も異なり、顔や体つきは一卵性ほどは似ません。

ちなみに一卵性でも利き手やつむじの向きなど違いがある場合はミラーツインズの可能性があります。

ミラーツインズは一卵性の約25%の確率で報告が上がっています。

双子の妊娠出産リスク

まず双子の妊娠・出産のリスクは赤ちゃん2人に2人分の血液を送らなければいけないので貧血になりやすいです。

そして羊水がお腹に対して急激にふえてしまう羊水過多症になりうるのです。

そして胎盤が1つの場合は1つのルートから2人分の栄養や血液をもらわなければならないので血液の供給バランスが崩れる事もあります。

そうすると双体間輸血症候群になる事もあるんです。

そしてお互いのへその緒が絡まる危険性も高まるので注意してください。

双子はバニシングツインといってどちらか片方が流産してしまう事が稀におこります。

分娩週数はどのくらい?

双子が生まれる分娩週数は個人差があります。

しかし平均としてはおよそ35週が一般的に多いです。

そのため早産の方も結構多いのも事実ですね。

こればかりはある日突然その時が来たりするのでママがそこまで頑張れたら十分。

単胎妊娠の正期産が37週以降~42週未満なので少し早いです。

子宮が伸びきってしまうと早産になる可能性が高くなるので出産準備も早めにしておくと安心です。

出産費用はどのくらい?

双子の出産費用は病院や分娩の経過や分娩方法によって異なります。

帝王切開のケースとして、管理入院や分娩代を含んだ50~60万円。

そして赤ちゃんの入院費として約14万円(1日1万円×7日間×2人分)をプラスした一般的な費用。

そこに分娩には健康保険に加入していれば出産育児一時金の42万円(または40.4万)が使えます。

赤ちゃんの人数分支給されますので双子でもその点に関しては心配無用です。

そしてご自身で入っている保険もあると思うので確認は早めにしておきましょう。

入院期間や分娩中にトラブルがあった場合はもしかしたら費用も加算されます。

準備する金額が分からない場合は受付窓口などでおおよその金額を先に確認しておくといいですよ。

限度額適用認定証を入院時に病院に提示すれば窓口で支払う費用を所得に応じて減額してもらうことができます。

病院を選ぶポイント

双子の場合は帝王切開のケースがやはり数としては多い。

しかし特に異常がなければ自然分娩も可能です。

ですが自然妊娠を希望していても緊急帝王切開になる事もあります。

まずは病院の方針などにもよるので相談してみてください。

双子を出産する病院選びとしては・・・

万が一に備えて、NICU(新生児集中治療室)などの設備が整った総合病院を選ぶといいです。

れが私は結構重要になってきます。

ママや赤ちゃん達に何かあった時に安心ですし元々リスクもある妊娠出産です。

もし備わっていない場合は転院して移らなければいけないのでそうなるとママも赤ちゃんも移動も負担になります。

そして主治医以外にも先生がいるので緊急で産まなければならなくなっても安心です。

準備は早めにしておくべき

双子の妊娠出産は予定外に早まる事も多いですし管理入院もあります。

性別が分かったら徐々に入院する前に決めておいた方がいいものは先に準備しておきましょう。

妊娠出産
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