育児中のママで子供が大きくなってきたのにおしゃぶりが中々やめられなくて困っているママもいます。
おしゃぶりは助かりますが中々やめられないのも困りますよね。
この記事では子供のおしゃぶりについて知る事によって歯に影響が出るのかを知る事が出来ます。
今回は子供のおしゃぶり問題について紹介します。
子供がおしゃぶりをやめられない

おしゃぶりがやめられない原因で多いのはおしゃぶりが習慣になっている場合です。
そして普段から指をしゃぶって満足感を得ようとしている事もおしゃぶりがやめられない原因として考えられます。
そして子供の環境によっても原因になっている場合もあるのでまずは原因を潰していくのが大事です。
おしゃぶりは何歳まで
常時使用は1歳頃からおしゃぶり卒業の準備を推奨しています。
そのためその位になってくるとおしゃぶりから離れていく準備を始めましょう。
現状としては2歳頃には卒業しているのが理想です。
発語に影響が出る
子供によりますが1歳頃から言葉が出てくる子供が多いです。
常におしゃぶりをくわえていると喋りたくても喋られないですよね。
そうすると子供が喋る機会が減ってしまいます。
なので1歳過ぎに自然におしゃぶりを少しずつ使わない時間を作っていくといいです。
メリット・デメリット
メリット
- 赤ちゃんの心が落ち着く
- ママやパパの心も落ち着く
- 赤ちゃんが眠りやすくなる
- 赤ちゃんが泣き止む
おしゃぶりを吸うという行為自体が赤ちゃんが落ち着く行為です。
おしゃぶりを使う事により眠ってくれたり泣き止んでくれるのでママやパパの心も結果的に落ち着きます。
デメリット
- 嚙み合わせが悪くなる
- コミュニケーションが減る
- 頼りすぎると止めにくい
長い間使い続けると上下の歯が嚙み合わなくなり口が開いたままになってしまうケースがよく見られます。
赤ちゃんが泣くとすぐおしゃぶりに頼ってしまうことで発語の機会が減ってしまうのです。
歯にも影響が出る
おしゃぶりをする癖がない子供に比べるとおしゃぶりを普段使う子供の方が開咬が出やすくなります。
開咬は不正咬合の一種で上下の奥歯を噛み合わせた時に、上下の前歯が接触しない症状です。
おしゃぶりの長期的な使用により上下の前歯がよくない方向に移動してしまう事が原因でしょう。
そしておしゃぶりだけではなくて指しゃぶりの癖があると出っ歯の症状も出やすいです。
止めさせるにはどうする?
おしゃぶりの先端を切る
おしゃぶりの先端を切るのは一番メジャーな方法です。
おしゃぶりを使った際にいつもと違う感覚と違い嫌になるので吸わなくなります。
しかし普段おしゃぶりを使っているので泣いたりするのは範囲内です。
別の物に変える
おしゃぶりを別の物に変える方法もあります。
- ぬいぐるみ
- 音楽をかける
子供が赤ちゃんだと言葉の理解が難しいです。
しかし子供がこちらの言いたい事などを理解できる年齢ならこの方法は有効でしょう。
なのでおしゃぶりを欲しがったら、おしゃぶりじゃなくてぬいぐるみに変えてあげるようにするといいです。
おしゃぶりを隠す
この方法は子供の年齢関係なく使えます。
おしゃぶりが見えてしまうと忘れていても欲しくなるので使わないと決めたら見えないようにしましょう。
まとめ

おしゃぶりを卒業させる時は子供のコンディションが整っている時が一番タイミングとしてよいです。
おしゃぶりが習慣化している子供にとって、おしゃぶりの卒業はストレスがとてもかかります。
しばらくは泣いたりぐずったりすることが増えますが一時的なので卒業するサポートをしてあげてください。
そしておしゃぶりを卒業する時はママ自身のコンディションを整えておく事も大切です。
ママ自身も体力にも気持ちにも余裕を持てるときに行うのがおすすめです。
