育児中のママで子供に叱ってしまうけど子供にいつも叱ってしまって悩まれているママもいますよね。
私も子供にこの言い方で叱ってしまっていいのか悩んだ時期があります。
この記事では普段子供に叱ってしまうママが知ると子供に対して伝え方の悩みが解消されるでしょう。
今回は子供に対しての伝え方を紹介します。
叱るより子供に伝わるように

褒める事は自己肯定感が育ちますが叱られる事が多いと自己肯定感が育ちません。
自分はパパやママに愛されているのかなどマイナスな気持ちを持ってしまいます。
しかしママもパパも人間なので感情的になってしまう事もありますよね。
同じ事をしても怒る時と怒らない時があるというのは良くないです。
子供に上手な伝え方
いけない理由を説明する
子供の年齢に合わせてどうしていけないのかを具体的に説明しましょう。
幼児期は特にすぐ理解は出来ないので何度でも伝えましょう。
繰り返し伝える事で理解できるようになります。
例えば身振り手振りで表せられるなら実際ママが表現しながら伝えるのも大丈夫です。
その場で短く叱る
その時にその場で短く叱るのも大事です。
後から怒られるよりその場で怒られる方が何で怒られているのか分かりやすいです。
子供の言い分を聞く
何でも言えますが頭ごなしに叱るより子供の言い分をまず聞いてあげましょう。
そこから子供の気持ちも考えながら別の提案をしてあげるといいです。
叱る場合はメリハリをつける
命にかかわるような危ない事や著しく社会ルールやマナーに反することをした時はまた話が違います。
真顔でびしっと叱ることが大切になってくるでしょう。
メリハリをしっかりつける事で子供にも伝わりやすくなるのでしっかり叱る事も大事です。
危険な事をした場合
命にかかわるような危険なことをした場合は叱ることも必要でしょう。
しかしなぜダメなのかをしっかりと伝えることが大切です。
例えばお子さまは遊びに夢中になって道路に飛び出したり気を取られて危険に気づくのが遅くなったりする事もあります。
そんな時はその場でしっかりと叱るようにしましょう。
約束事を守らなかった場合
例えば道路に飛び出さないなどママとの約束の事を言います。
守らなくてはならない大切な約束を守れなかったときは叱ってもよいでしょう。
しかししつけだからとどんなことでも約束をするのは良くないです。
そして守れないからと叱ってばかりいる状態にはならないよう気を付けてください。
年齢にあった伝え方をしよう
- 0歳・・・土台作り
- 1歳・・・共感して言い聞かせる
- 2歳・・・親がお手本を見せる
しつけというのは赤ちゃんに愛情を持って話しかけ始めた時からスタートします。
しかし子どもは発達段階や年齢によって理解できる内容が異なってきます。
年齢に合った方法で良い事や悪い事といった社会のルールを伝えていくようにしましょう。
改善したら褒めよう
子供が前に叱ったことが出来るようになった場合は必ず褒めてあげてください。
毎回叱られてばかりは子供も反発してしまいます。
そして上手く出来なくても努力した過程を褒めてあげて下さい。
子供が改善しようと努力する様子があれば認めてあげる事が次に繋がっていきます。
叱ると怒るは違う

もし叱らなければならない場面があったとしても大きな声で叱らないであげてください。
そして叱ると怒るは意味合いが違います。
感情的に大きな声で怒鳴る行為は自分が腹を立てていることを伝えているだけですね。
叱るというのは子供を良い方向に導く事です。
怒鳴ってしまうと威圧的な態度に子供は萎縮します。
そうなると全て逆効果になってしまうでしょう。