育児中はちょっとした事でも夫婦で喧嘩になったりしますが子供の前で喧嘩してしまって後で後悔される方もいますよね。
私も子供の前で我慢できず言い合いになって後悔をした事があります。
そして子供がその光景を目にする事によって子供に影響があるのか心配になりました。
この記事では夫婦喧嘩が子供にどういった影響をもたらすのかを知り子供の前で喧嘩はやめていきましょう。
今回は夫婦喧嘩による影響を記事にしました。
夫婦喧嘩を目にした子供への影響

そもそも夫婦喧嘩自体は起こるものです。
もちろんないご家庭もあるとも思いますがどうしても子供の事やちょっとした事でも喧嘩にまで発展しないように工夫は必要です。
しかし興奮状態だとどうしても普通に話そうと思っていたけど喧嘩になってしまう事もあるでしょう。
だけど子供の前では控えた方がいいです。
子供への影響
夫婦喧嘩は子供に影響があると研究で考えられています。
ではどこに影響があるかというと脳への影響と心への影響があるとされているのです。
日常で夫婦喧嘩による暴言を見聞きしてきた子どもたちは脳の視覚野の一部が萎縮すると言われていますね。
そして目に見える症状はないにしても心にも影響は確実に残ってきます。
視覚野が萎縮するということは、目の前にあるものを正しく認識できない、あるいは見たくないモノは存在を認識できなくなる。
そして記憶力や語彙力が人より落ちてしまうのだそうです
感情の変化
その光景を見て育った子供は親に恐怖心を抱くようになり日頃から不安な状態になります。
そしてその原因が自分にあるのではないかと思い始めるのです。
- 私がいるからお父さんとお母さんは喧嘩をするんだ
- 私が喧嘩の原因なんだ
そして大人になった時に自己肯定感の低い大人になってしまうのです。
子供はその状態で育ってくると悩みを抱え込むようになり人に聞いてもらうという事が出来なくなります。
コミュニケーションにも変化
実はそれだけではなくて人とのコミュニケーションにも影響が出てきます。
これは先程のにも当たりますが会話をする相手の表情が読み取れないのです。
コミュニケーションにも影響が出て生活していくにも支障が出てきてしまう可能性があります。
身体にも影響が出てくると注意
普段とは子供に違った変化が出てくるとそれは危険信号です。
- 食欲不振や腹痛吐き気などの目に見える症状
- ビクビクしている、連日イライラしている
- 甘えが強くなる
- ぜんそくなど突然発症する
- 乱暴になる
こういった症状って一番近くのママやパパでなきゃ分からないです。
しんどいよってサインだったりやめてというサインだったりします。
影響は必ず出てくるので気づいた時点で夫婦喧嘩を子供の前でするのはやめましょう。
見て育つと将来にも影響がある
その状態で育ってきた子供はその子の将来にも直結してきます。
- 結婚願望を持てない
- ヒステリックになる
- 精神疾患を患う
- 他人に心を開けない
- 気が小さい子になる
- 人の顔色ばかりうかがうようになる
これだけ見ても様々な影響があると言えます。
この状態になってしまっても子供の人生を変えてあげる事は出来ないのです。
育児期は喧嘩になりやすい!?

元々仲のいい夫婦でも育児期は特に喧嘩になりやすいと言えます。
そして元々仲のよい夫婦だったけど子供ができてから不仲になるというケースも珍しくありません。
夫婦とはいえ他人でもあります。性別も違いますし考え方の違いでも夫婦喧嘩に発展してしまうのも当然です。
しかし子供には影響はこの記事だけでも沢山あるので喧嘩をするのではなくて普段からコミュニケーションを大事にしましょう。
普段お互いにやる事もありますしすれ違いもあると思いますが喧嘩になる前に普段から話が出来る環境であれば喧嘩も減っていきます。
子供の影響になるくらいなら普段から話が出来るような環境作りが大事になってきます。
