男の子を育てていると女性には分からない部分ってあってママは悩むときがあります。
我が家は双子の弟が5カ月の時にある病気が見つかりました。
この記事では男の子で異性だから分かりにくいけど発見が遅くならないように普段から気をつけてもらえたら嬉しいです。
今回は男の子の鼠経ヘルニアについて話をしていきます。
症状が現れるのは個人差がある

小児の場合は鼠径ヘルニアの症状が現れる時期には個人差はあります。
赤ちゃんが生まれてすぐに見つかることもあれば動き出して腹圧がかかることで気づく場合もあります。
症状としては初期の場合は柔らかい状態なので指で軽く押さえると元に戻ります。
なのでその時期に分かればその場の処置で終わる場合もあります。
しかし飛び出している臓器が締め付けられると症状が酷くなりお腹の中に戻りにくくなります。
この場合は手術が必要となってきます。
症状が出る場合は悪化している
このような症状が出ている場合は注意してください。
- 離乳食やミルクを飲まない
- 嘔吐して吐き出す
- 不機嫌になる
- 激しく泣くことが増える
最悪の場合は、飛び出した臓器が袋の根元で締めつけられて腸閉塞を起こす危険性もあります。
もし普段から診てもらっていてこのような症状が出てきたら時間が大事になってくるので迷わずかかりつけに救急車を頼みましょう。
腸閉塞
腸閉塞の症状は原因や閉塞が起こっている部位や発症から診断までの時間経過などによって異なってきます。
- 嘔吐
- お腹の張り
- 便が出ない
- 腹痛
- 不機嫌
これらの症状が主に腸閉塞の症状となります。
手術内容は?
小児の鼠経ヘルニアに関しては1歳頃までに自然に治ることもあります。
その時期を過ぎても鼠径部に膨らみがある場合は自然治癒することはほとんどありません。
医師に診てもらっていると思うので難しいかなどは教えてもらえると思います。
ヘルニアの手術自体は難しくありませんが原因になっている腹膜の出っ張りをなくし袋の根元を糸で閉じます。
所要とするなら30分~1時間くらいで終わります。
その他におかしいなという所があればもう少し時間がかかると思ってもらったらいいです。
かかるおおよその金額
入院するかどうかによって部屋代(ベッド代)や食事代などに差が出ますが手術自体は保険も適用されるので5万~7万位です。
乳幼児医療費助成制度を利用するようにしましょう。
そうすると保険が適応された医療費の自己負担分については補助が出ます。
その他の食事代などの補助は住んでいる地域によるので確認するようにしましょう。
まとめ

鼠経ヘルニアは普段のオムツ替えで気づくことができます。
我が家もオムツ替えの時に左右の位置がおかしく腫れているように感じて受診。
小児科では断定できず外科の鼠経ヘルニアの手術で沢山実績のある医師に相談して判明する事ができました。
普段オムツを変えているママなら気づくことが出来ると私は思うのでおかしいなと思ったら受診してください。
気づくのが遅れて大変な状態で運ばれてくる子も沢山います。
そうならない為にも普段から気をつけましょう。
1度でもなった子も再度なる子もいるので注意しましょう。
